松丸  玲奈（マツマル  レナ）

神奈川県生まれ。

神奈川県立弥栄東高等学校
（現：神奈川県立弥栄高等学校）
 普通科 音楽コース 卒業

専攻は声楽。
多い時で週に９時間音楽の授業がありました。
同級生が数学や日本史の授業を受けている時間に、
オーケストラや楽典、聴音を学んでいました。
とても楽しい時でしたが、受験の際には大変でした。
一番の得意科目は、楽典。
試験の時期には、音大を受験する友人から
質問を受けることもありました。

和光大学 人文学部 文学科 卒業

文学科ということで、分野にとらわれず
幅広く文学を学んでおりました。
興味を持ったのは、語学。
ドイツ語、フランス語を中心に、イタリア語も少し学びました。
フランス語は、４月にa,b,cから始めて、
３月にはMichel Foucaultを読むという短期集中型の講義でした。
それまで英語は得意ではありませんでしたが、
文法規則の多いドイツ語とフランス語を習得したことで、
理解が深まったように感じています。
いろいろな意味で、壁の無い学校でした。
他学科の講義も受講でき、
芸術論のゼミにも参加していました。
卒業論文では、Walter Benjaminの翻訳論を取り上げました。

音楽とのおつきあいは、小学生の頃に入った合唱から。
音楽大学ではなく、一般大学に入ってからも、仕事の傍ら、
演奏会での裏方として
プログラムの作成から受付、司会、舞台監督補助などをしています。

楽譜の作成を始めたのも、
演奏家からの依頼がきっかけでした。
同じように思っている演奏家は、
きっと他にもいらっしゃるのではないか？
演奏家のお役に立てればと思い、
このホームページを開きました。